年が明けると52歳にもなりますが、私はバドミントン競技をやってます。

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一応競技と言っているくらいですので、真剣に、勝つためのプレーをしている現役のプレーヤーです。
2016年5月に行われた全国シニア(年齢別)バドミントン大会の東京都予選に出場、ダブルスですが、パートナーの方に助けられ当確圏内のベスト4を死守、全国大会出場が決まりましたあ!
やったー!
11月に全国大会が東京で開催されますので、みなさんぜひ応援、ご観戦にいらしてください。
2016年リオ・オリンピック
しかし、リオオリンピックの女子ダブルス高橋、松友ペアの優勝、すごかったですねえ。
感動しました、泣きました。
10年、20年前などは、オリンピックで金メダルを取れる日本選手が出るなど考えも及びませんでした。中国や、バドミントンが国技でもあるインドネシアらの選手達にまるで太刀打ちできませんでした。もう少し前になると凄い人もいるのですが、今の日本のバドミントン界の躍進は、私は英才教育の成果だと考えています。
マイナーでなおかつレベルの低いバドミントン競技、私は両親が関わっていたということもあり中学生の部活から始めていますが、そもそも中学校でバドミントン部があるような学校などごくわずかでした。ちなみに1970年代後半の話です。

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英才教育の成果
今はすごいですからねえ、小学校、いや幼稚園くらいからバンバンやってる子がいます。全国大会で勝ったの負けたのと切磋琢磨してます。
バドミントンだけでなく、2016年のリオ・オリンピックでの史上最多となったメダルの要因は英才教育の成果によるところが大きいと私は考えています。
幼いころからの刷り込みは、技量で互角の相手となら最後のギリギリのところでものを言います。
スポーツには理屈ではない感覚的な要素が最後の最後に重要になってくると私は考えています。
特にバドミントンという競技、ご承知のように3Dの競技です。上から、下から、はたまた横から短い間隔でネットを挟んでシャトルで攻撃し合います。
バドミントンの特殊性
テニスがごく近い競技と言えるでしょうが、決定的に異なる部分は、バドミントンはボールではなくシャトルコック(羽根)を打ち合うという点です。
飛距離の出方や、自陣のコートに到達した際の減速のスピードなどは、もはや体で覚えないことにはとても対応できません。
英才教育そして何より素質が必要以上に大きく影響する競技だと私は考えています。
単に運動神経がいいというだけでバドミントンをやってもなかなか上達しないという例を、私は長い競技人生の中で多々見てきました。

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なんとも思うようにならない競技、実はこれがバドミントンの一番の醍醐味かもしれませんね。
またおいおいこのテーマについては書き続けてみたいと考えています。
これからも頑張ってたくさんの文章を書き続けていきます。きっと何かしら興味を抱いていただけることもあるはずです。またお読みいただけるご縁があることを切に願っています。
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