Jリーグ鹿島アントラーズを応援し続けるということ Part2

Pocket

07

2016年度Jリーグチャンピオンシップ決勝戦、鹿島アントラーズVS浦和レッズを観戦して思ったこと。

私はJリーグ発足当初からの鹿島アントラーズの大ファンです。

ですので、この表題を語るとなれば、自然鹿島寄りとになり、手前勝手で偏った意見がふんだんに入ってしまう事は自分でも十分承知の上です。

個人的な備忘録の意味合いが強い記事ですが、今季おこなわれたこの決勝戦についての率直な思いを語ってみたいと思います。

 


スポンサー広告


 

浦和レッズ監督の発言

今回のこのチャンピオンシップ、レギュレーションを含めて、その内容にはあまりにも首をかしげる部分が多かったと感じました。単純なサッカーという競技で、これほどバックボーンを考えた経験はなかったですね。

まずは、浦和レッズの監督ペトロヴィッチさんの試合前の発言です。

「リーグ戦の終了から、この決勝戦までの期間があまりに空いたことで、年間勝ち点1位のアドバンテージにならない」とおっしゃってました。

調べてみました。

確かに浦和レッズは11月3日にリーグ戦の最終節を終了、11月12日の天皇杯の試合を挟んだものの、11月29日のこの決勝戦まで公式戦がなく、試合勘という意味でも難しい調整だったというのは頷けます。

02

ボールをトラップする土居選手(手前)、後方は阿部選手

 

圧倒的なリーグ戦成績

今シーズン浦和レッズは年間の勝ち点で他チームを圧倒、今回3位でリーグ戦を終えた鹿島アントラーズとは実に15の勝ち点差をつけて臨んだ試合でした。

確かにルールとはいえ、勝ち点差が15ついていながら、ホーム・アンド・アウェイの2試合で真のチャンピオンを決定するというのもどうかとは思います。

でもここで思うのですね。もし鹿島アントラーズが逆の立場だったとしたら、果たして監督やスタッフがこんな発言をしただろうかと。

タラればの話ですので、手前びいきの発言と思われても仕方ないですが、おそらくルールやレギュレーションに対する不満を、この段階で発言するようなスタッフ、選手はいなかったのではないかと考えるのですね。

プロスポーツチームですから、勝つために何をするのかに集中することは当たり前ですよね。

サッカー界ではよく”鹿島の伝統”などといった言葉を聞きますが、どうもそんなこととは関係なく、このチームは勝つことへの執念が最も強く、なおかつ最も高潔な意識を持ったチームだと私は思っています。

もし逆の立場であったら、何ら言っても意味がないことに囚われる“無駄”な時間を使うようなことはなかったのではないかと思うんですね。

03

柴崎選手を追う、森脇選手

 

2点差の意味

チャンピオンシップ第一戦で、浦和レッズは敵地で1-0の完勝、大きなアドバンテージを得てホームへと戻り最終戦に臨みました。

この2チームの試合では、まあいつもの事なのですが、初戦で得たPKでの一点を巡り、その判定には相当な物議が交わされました。私は特にこの事に何も感じません。2戦目で、結果鹿島がPKを得ているのでお相子でいいのではないでしょうか。

第二戦で浦和レッズが優勝を決めるためには、勝つか引き分けでOKでしたので、かなり優位な状態で試合に臨めたと思います。

一方の鹿島アントラーズが逆転優勝するための条件は、「2点以上取ってでの勝ちのみ」という条件でした。

でも結果的にはこのことが、たいへん皮肉にも非常にシンプルで目指しやすい目標設定になったとも言えました。

04

興梠選手(手前)と並走する山本選手

 

先制点の間違い

第二戦の試合開始早い時間、浦和レッズは見事な攻撃で一点を先取しました。

実はこの時です。私は浦和レッズに対してある疑問を感じたのです。

というのはこの一点、少し言い方はおかしいですが、今回の試合には関係ないのです。

この試合での鹿島の優勝の条件は繰り返しますが、「2点以上取って」での勝ちのみです。要は2-0でも、2-1でもOK、少々複雑ですが、1勝1敗となった場合にはアウェイゴール数優位の設定があるためです。

この試合に臨む上でのレギュレーションについて、詳細な打ち合わせを済ませていた鹿島の選手は、実際誰一人として慌てた表情はしていませんでした。事前のミーティングで理解していた通り、2点を取ることに何ら変わりはなかったからです。

ところがです。浦和レッズの選手達はどうでしょうか?

ゴールを決めた興梠選手を始め、一斉に他の選手も駆け寄り歓喜の嵐です。まるで決勝ゴールでも決めたようなお祭り騒ぎでした。

05

柏木選手とボールを競り合う小笠原選手

 

何が必要か

で、私は思ったのですね。

このゴールの意味を、レッズの選手達は理解できているのかな?と。

そして、次に私が感じたことは、あれ、これなら勝てるんじゃないの?でした。

そうです、この時浦和レッズの選手がやるべきことは、歓喜に酔いしれるのではなく、1秒も無駄にせずに2点目(決勝点)を取りに行くこと以外の何物でもなかったはずですね。

この後、前半の内に、鹿島は金崎選手のヘッドで1-1に追いつきます。

象徴的だったのはこの時です。金崎選手は一声吠え、ガッツポーズは作ったものの、すぐにセンターサークルへと引き返し、2点目の攻撃に切り替えました。

他の選手達も金崎選手に軽いねぎらいを送る程度、ゴールキーパーからボール奪うと、すぐにセンターサークルにセットして仕切り直したのを私は見届けました。

06

チーム一点目のゴールを決めた金崎選手、後方は西川選手

 

シャンピオンシップの行方

結果は、この後、鹿島の鈴木選手が浦和の槙野選手に倒されPKを獲得、これを金崎選手が決めて、貴重な決勝点となる2点目を手に入れました。

このまま試合は終了。結果は1勝1敗、2試合トータルでの得点数は両チーム2点ずつ、鹿島アントラーズが「アウェイゴール数」というルールで上回り、逆転優勝することができました。

 

結果論ですが、この決勝戦の勝敗の鍵を握ったのは、レギュレーション云々ではなく、スタッフも含めた選手全員の、勝ちへの執念の差だったと私は感じています。

よかれ悪かれ、今季鳴り物入りで復活したチャンピオンシップの制度は、今シーズンのみで取り止めとなるそうです。最後の表彰式で準優勝チーム、優勝チームそれぞれにシャーレ(トロフィー)を贈ったのは、最もこのチャンピオンシップ復活を強く推進していた村井チェアマンでした。

なんとも気の毒にも思いますが。明らかに引きつっていたチェアマンの顔が、最後に印象深かったシーズンの幕切れとなりました。

01

 


いつもいつも私のくだらないに尽きる文章をお読みいただき本当に感謝、感謝です。

おかげさまでたくさんの方に応援していただけるブログとなりました。

たまには「いいね!」などもポチッと押していただけますと、ますますやる気が出て良い文章が書けるような気がします。

それではまた。

日曜日は、日曜ブログ!


スポンサー広告


Pocket

SNSでもご購読できます。

古いオーディオの出張買取は東京オーディオにおまかせ!

main_base_590

コメントを残す

*