中高年初めての香水
汚い、臭い、殺菌、除菌の世の中
40代、50代の中高年男性の皆さん、香水、パヒューム、フレグランス選びでお悩みでないですか?
汚い、臭い、殺菌、除菌の世の中、妙な家庭臭がムンムンましてや、加齢臭がなどとなればもはやオフィスでは文字通り鼻つまみ者。
最近はつけてないけど、あるいはまったくつけたことがないけど、なにか香水を一品、そんなあなたにズバリお勧めが以下の品物です。
サルバトーレフェラガモ
アクアエッセンツィアーレ(オードトアレ)
いきなりズバリでなんですが、これにしておけばまず間違いないです。
香水使用歴30年以上、その間100種類以上を試してきた50代後半の私がお勧めします。
詳細はのちほど。
超潔癖大国日本の苦悩
現代の日本、臭い、汚いはご法度、除菌、抗菌、殺菌全盛、加齢臭でも漂よおうものなら同僚の女性社員から疎ましがられる、そんな超潔癖大国となっています。
ご家庭で奥さんにチクチクと体臭のことを指摘されて心中穏やかでない、そんな年齢を迎えるのが40,50代の中高年男性なのではないでしょうか?
まあ、致し方ないです、個人の差はあれど臭いは自然と体から発するもの、実際のところ毎日石鹸でごしごしやってもほぼ無意味、というか、これは本当は逆効果で、失われた油分を補おうと体はことのほか活発に臭いの元となる油を出しまくります。
無用のフェロモン
人類創世記、男性の発するフェロモンは女性を引き付けるための最大の武器でした。臭いが強ければ強いほど魅力が高く女性を惹きつけたわけです。
人類の生きた最古の時代である旧石器時代の人口が100万人と言われています。
日本でじゃないですよ、世界で100万人です。
男性が自然の中で女性と巡り合い、さらに強い自分をアピールするためにはより強烈な臭いが必須だったわけですね。
さて現代です。
東京の街並みを見渡せば、当たり前のように人、人、人。恐ろしく狭いエリアに人がひしめき合っています。
これだけの密度、密着度となると、かつての男性の自慢だった女性を惹きつける強烈なフェロモンは無用の長物、言ってしまえば、もはや迷惑でしかない、そんな環境、時代なのではないでしょうか?
パヒューム、フレグランスの必要性
さて、ここで男性用香水の出番です。
これを書いている私は50代の男性です。
中学生のころから粋がって「タクティクス」や「ブラバス」、少し後になって「アウスレーゼ」など、今思えば決して上品とは言えない国産の香水をつけたりしていました。
ちなみにまだこれらのラインナップ普通に販売されています。ご愛用の皆様にはすみません。
じゃあいったい男性用香水は何を付けたらいいのか、「タクティクス」云々のクラシカルな銘柄にはすぐにピンと来るものの、今つけるべき香水、ましてや外国製などとなるとさっぱり見当もつかない、そんな中高年の男性も多いことでしょう。
かといって、コンビニのラインナップやスーパーなどでお座なりに化粧品に手を伸ばすのも何とも、そんなお考えもあることでしょう。
実臭が一番
私がお勧めする最良の香水の選び方、それは奥さん、あるいはお付き合いしている女性、同僚の女性など(適当な方がいなければ一人でも構いませんが)と、デパートにある男性用香水が揃っているお店に直に赴く方法です。
うまくいけば何十種類もの香水の嗅ぎ分けやテスティングが可能な店もあります。その中でお好みの、あるいは奥さんの好きな、あるいは店員さんのお勧めする品物を試してみるのが一番の手立て。
しかしながら、中高年男性にとって普段縁のない化粧品売り場というのは何とも足の向きにくいところですね。
もう何でもいいから、だれか、良い香水を教えてくれ!
はい、そんな気分のあなたに、冒頭でもお勧めしましたが、この品物をお勧めします。これで決まりです。
軽いノリで恐縮ですが、間違いありません。
サルバトーレフェラガモ
アクアエッセンツィアーレ(オードトアレ)
なぜこれほど強くお勧めするのか。
私がつけてるからです。
以下はメーカーのコピーの抜粋です。
アクアエッセンツィアーレは、レモンリーフやミントのクリスピーグリーンの香りにシトラスをミックスし、活き活きとしたフレッシュなトップノートを演出。ゼラニウム、ローズマリー、ラベンダーのアロマティックな香りと軽やかでエレガントなカスカロンの香りが最先端の時代を生きる男らしさを表現しています。ラストノートは、パチョリやベチバーなどのウッディーで緩やかドライダウンに、ヘルベルトライドの香りが加わり、ムスクを譲しだすスタイリッシュで華やかな香りに仕上げました。
さっぱりわかりませんね…
良いんです、理屈抜きです。
以下は私の感想です。
ベースはフルーティーです。
なんといってもクドさがありません。ムスク系などとは違い、強い香りはなく、この香りの種類が嫌いな方はまずいません。
つける量さえ間違わなければとにかく軽いです。
で、(ここがポイントですが)若干男性的な香りが含まれてます。
初めてつける方、久しぶりに使用する方、特に年齢の高目の方にお勧めできます。
こんな方に向いてます。
・薄い香りでいい
・当たり障りない香りにしたい
・誰からも好まれる香りにしたい
こんな方には向いていません
・自己主張の強い香りがいい
・女性に強くフェロモンを感じさせたい
・一度つければ夜まで香っている方がいい
適量を守る
中高年の香水、やはりいきなり「つけました」ではだめです。
さりげなく、できれば、「?」と女性が振り返るようなイメージ、何度も言いますが量さえ間違わなければ、不快に感じる方はまずいない一本です。
サルバトーレフェラガモ
アクアエッセンツィアーレ(オードトアレ)
香水にはオーデコロン(EDC)、オードトワレ(EDT)、オーデパルファム(EDP)、パルファム(P)と種類が分かれます。後に来るほど匂いがきつくなります。
最初はオードトアレの中から選びましょう。
それから注意すべきは「並行輸入品」の存在です。単純に値段を比較すれば割安ですが、東南アジアのフェイク品や長期保管品なども含まれます。やはり正規代理店の品物を選びたいものです。
香水はつけ方がすべて
最近よく出くわします。すれ違った瞬間に「この男あきらかにつけ過ぎじゃん」と、みんなに顔をしかめられてしまう中高年の男性…
「こうならない」ためのつけ方のコツです。
基本は手首にと言われてますが、実際のところはお勧めしません。
まずは自分の鼻から遠い場所につけましょう。
臭いを放つわけですから、慣れないうちに手首などにつけると、食事中なども一日中自分の鼻についてしまい、もうつけるの止めようなどとなりかねません。
私がお勧めする香水をつける場所、体の部位は「足首」です。
ここなら多少つける量を間違えても大きな影響はありません。
それからティッシュの上からつけるのもお勧めです。
肌の上に一枚ティッシュを敷いてその上からワンプッシュ吹き付けます。
これですと量の調整も可能、つけ過ぎを防ぐのに効果的です。
同様の種類で「気持ち強めの香り」であればこちらです。やや個性的な香りですね。
ブルガリ
ブルー プールオム(オードトアレ)
また、ムスク系で思い切り勝負したい、確実に女性を振り向かせたい向きには以下です。
新興のメーカーで今人気が出てきている一品、わかる人には「おっ」と思われる香りです。
アバクロンビー&フィッチ
ファースト インスティンクト(オードトアレ)
メーカーのコピーです。
1892年にニューヨークで誕生し、一世を風靡したあのアバクロ香水が日本上陸。
カジュアルでありながら、健康的なセクシーさを演出するデザインが一躍大ブームになったアメカジの代名詞ともいえるブランド。
ジントニックのフレッシュさと、ムスクのあたたかみのバランスが取れたフゼア調の香りはあなたの自信とセクシーさを演出します。
・・・相変わらずさっぱりわかりませんね(笑
中高年男性向け初めての香水選び|まとめとして
まず最初はとにかく軽いものです。
今までつけていなかった方がいきなり匂いを発するわけですから、とにかく「さりげなく」です。
また、匂いの好き嫌いも人によって千差万別、軽いものから順に試して、最終的に自分の気に入った種類、香りの強度を探していく方法がベストです。
下心見え見えスケベ親父の香りだけは避けたいところですね(笑
繰り返します。
これなら大丈夫です。
さあ、素敵な香水ライフをスタートさせてください。
サルバトーレフェラガモ
アクアエッセンツィアーレ(オードトアレ)
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